量販店モデルと正規品の違いとは

正規品は、購入時の価格は 少々お高めですが、品質・メンテナンス共にメリットがあります。
同じTOTO・LIXIL 製品でも、『 正規品 』のトイレと、ホームセンターなどで販売されている 『 量販店仕様 』のトイレ が異なることご存じでしょうか。

コストを下げるために、機能を減らしたり、品質を落としたり・・・・
それはそれで、消費者にとってマイナスにならなければ、価格が安いに越したことはありません。
ただ、メンテナンスの面で大きな違いがあります。何年か使い続け、日に数回使う場所ですからどうしても 故障・トラブルが起きます。

その時に正規品は部品交換が可能

量販店仕様は一式 交換という、大きな差が出てきます。

『 量販店仕様 』は、トラブルが起こる頃（量販店モデル購入後２年から３年後の修理依頼が多いです。当社調べ）には、部品が廃番となっており、新しく商品を購入するしかないのです。

今回ご紹介する トイレも、約 ３０年前の ＴＯＴＯ 製品です。

男子トイレにある、小便器。

使用後は、『 フラッシュバルブ 』の 『 押しボタン 』を押して水を流します。

今回故障したのは、この 『 フラッシュバルブ 』。

『 押しボタン 』部分からの水漏れです。

お客様のからのご要望は、できるだけ安く

一番安く修理する方法は、部品取替え

見た目では、『 フラッシュバルブ 』一式の取替えかと思われておりました。

しかし、事前の下見で、『 押しボタン 』のみの部分交換で済むことが判明。

今回のお値段は8,800円（税込）（ 部品代・取付工事費 含む ）
もしこれが量販店での購入だった場合、約１０万円（部品代・取付工事費 ）の出費となっていました。

３０年も前の部品が手に入るのは、まぎれもなく、正規品 だから部品交換で再生できました

最初の導入コストは量販店よりも少々お高めになりますが10年、20年使い続けることを考えれば
正規品を選択するほうがとっても安心でおすすめなのです。

今、色々な場面で言われている、SDGｓ。

使えるものは修理して、長く使い続ける。

カランカランは、お客様のご意向に寄り添い、できるだけお客様のメリットになる最善の策でご提案いたします。